Home 行事 会員へのお願い

全日本クラシックカメラクラブ
A
ll Japan Classic Camera Club

>>  最 近 の 活 動 報 告  <<        (03年8月9日追加)
2003年7月の研究会報告
平成15年7月12日午後2時からJCII6階会議室にて開かれました。テーマは『カメラ名またはカメラメーカー名が「H、I、J」で始まるカメラでした。今回は高島会長が所用で欠席のため倉石副会長の進行で研究会が進められました。
今回多かったのは、「I」で始まるツァイス・イコン社のイコンタ類、フォクトレンダーのイーノス類、イハゲー社、イロカ社、それに「H」で始まるハッセルブラッド社のカメラなどでした。
持参カメラリストの提出状況が悪くなってきました。必ずリストを提出くださるようお願いいたします。下記リスト以外に2点ほど写真を掲載してあります。1点は所有者が分かりません。次の研究会でお名前お教えください。
03/7研究会持参カメラ一覧・・基本的には持参者の記入通りとし明らかに誤記と思われるものは(編)で修正しました(敬称略、50音順)
持 参 者 カ メ ラ  名 製造会社 フィルム 国名 発売年
伊藤 勲 ウルトリックス・ウィニー イハゲー 127(4×6.5) 1933
エキザクタ イハゲー 127(4×6.5) 1933
ベベ イカ アトム判 1923
ブッチャーNo.6 ホートン・ブッチャー 120(6×9) ?
ホビックス 東郷堂 ボルタ判 1951
伊東 祐弘 イコフレックス ツァイス・イコン 120(6×6) 1934
イコフレックスT ツァイス・イコン 120(6×6) 1939
井野 了慧 ヘーグXI エルネマン 1913?
イデアルV イカ c1919
エボニー35デラックス 豊栄産業 ボルタ判 1955
ホビー16 16mm 1950s
岡田 万寿男 スーパーイコンタ 533/16 ツァイス・イコン 120(6×6) 1950
スーパーイコンタ 531 ツァイス・イコン 120(4.5×6) 1939
イコンタ 520 ツァイス・イコン 120(4.5×6) 1937
久保田 正雄 スーパーセミイコンタX ツァイス・イコン 120(4.5×6) 1950
イーノス U フォクトレンダー 120(6×9) 1933
小林 昭夫 イーノス フォクトレンダー 120(6×10) 1931
イーノス U フォクトレンダー 120(6×11) 1933
イーノス U フォクトレンダー 120(6×12) 1933
ユビラー(Jubilar) フォクトレンダー 120(6×13) 1931
佐藤 経明 イスクラ T KMZ 120(6×6) 旧ソ 1957
ユーノスチ(Junost) GOMZ 135(24×36) 旧ソ c1959
城 靖治 ジュビリー ボルシーカメラ 135(24×36) 1957
トロピカ(9×12 RBバック) イカ 乾板(9×12) 1922
インペリアル・レフレックス インペリアルカメラ 120(6×6)
インペリアル・レフレックス インペリアルカメラ 120(6×6) 1944
イコンタ 520/2 ツァイス・イコン 120(6×9) 1931
イコンタ 521/2 ツァイス・イコン 120(6×9) 1938
高橋 正 ホークアイ コダック 620(6×9) 1950
竹内 久彌 ヘーラ ヘーラ 120(6×6) スウェーデン 1949
ヘルマン・オリンピック フォトテクニカ 135(24×36) 1955
丹後 龍太郎 ハニメックス (トプコンRE) 東京光学 135(24×36)
中村 昭典 ハッセルブラッド500C ハッセルブラッド 120(6×6) スウェーデン 1957
七井 貞明 イコフレックス V (853/16) ツァイス・イコン 120(6×6) 独」 1939
服部 豊 ホースマンプレス104(警察用) 東京光学 120(6×9) 1958
オナー(Honor)SL 瑞宝光学 135(24×36) 1959
ハッセルブラッドSWA ハッセルブラッド 120(6×6) スウェーデン 1954
林 輝昭 オネストフレックス(HonestFlex) KAFU SEIKO Co. 120(6×6) 1953
イコフレックス T ツァイス・イコン 120(6×6) 1936
林田 吉弘 ハッセルブラッド1600F(アウトフィット) ハッセルブラッド 120(6×6) スウェーデン 1949
藤岡 俊一郎 オナー(Honor)SL 瑞宝光学 135(24×36) 1959
Hapyucc(キリル文字)=Narcissナルシス KMZ 16mm無孔(14×21) 旧ソ 1963
馬淵 勇 フォトリックス イロカカメラ 135(24×36) 1954
タワー(イロカラピッド UL) イロカカメラ 135(24×36) 1956
イロカ Ua イロカカメラ 135(24×36) 1951
イカレッテ イカ 120(6×6) 1920s
イカレッテ イカ 127(4×6.5) 1920s
イカレッテ 500/2 ツァイス・イコン 120(6×9) 1930?
イーノス U フォクトレンダー 120(6×9) 1933
村松 啓三郎 イコンタ U ツァイス・イコン 120(4.5×6) 1938
山本 利実 イロカ イロカカメラ 135(24×36) ?
山脇 慶酉 セミイコンタ T ツァイス・イコン 120(4.5×6) 1933
セミイコンタ U(後期) ツァイス・イコン 120(4.5×6) 1937
湯浅 謙 ヘキサコン シュープリーム KW 135(24×36) 1953
ヘキサコン VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
ヘキサコン(ペンタコン) VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
ヘキサコン(コンソル) VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
ペンタコン VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
コンソル VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
ノーネーム VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
スーパーD VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
ヴェリコン VEBツァイス・イコン 135(24×36) 1955
プラクチナ KW 135(24×36) 1955
吉田 稔 エキザクタ A型 イハゲー 127(4×6.5) 1934



JCII6階会議室での研究会の様子、約50名の出席がありました
   
左は当日の会の進行を勤める倉石馥副会長
右は種々のイコンタの説明をする山脇慶酉さん

山脇慶酉さん持参のツァイス・イコンのカメラ群

イコンタを手に説明する高橋正さん

形見のセミイコンタUの話をする村松啓三郎さん

第二次世界大戦中、米軍の捕虜となったドイツ軍将校から、
日系2世の米軍将校を経由して、七井貞明さんに手に渡ったという、
いわく因縁のある戦場を駆けめぐったイコフレックスV 

左から、林輝昭さんのイコフレックスT、正直でないオネストフレックス
それに林さん創作のジョークフレックス、AからZまである筈の日本製二眼レフカメラに「J」が見あたらないのでジョークで作ったカメラ。
元のカメラ名分かりますか?

小林泰人さんのJ.ランカスター社の1/4プレート組立式乾板カメラ

服部豊さん持参の警察用ホースマンプレス104
右上の写真に警察マークが見えます。

湯浅謙さんが持参されたKW社のプラクチナFXおよび
VEBツァイス・イコン社のコンタックスがアメリカOEM供給されて
「ヘキサコン」の名前で売られたカメラ群。参考までに同じもので別な名前のものも持ってこられました。

左は研究会に始めてこられた竹内久彌さん珍しいスウェーデン製のヘーラを持ってこられました。右は最近再入会された伊藤勲さん

城靖治さんのイカのトロピカ(左)、ボルシー・ジュビリー(右手前)
インペリアルレフレックス2台(右後ろ)

吉田稔さんのイハゲー社ベスト判のエキザクタA型

小林昭夫さんのフォクトレンダー4台
左からイーノス、イーノスUヘリア付きとスコパー付き、ユビラー

イタリアSan Giorgio社のJanua2台フィルムカッター付き

伊東祐弘さんのイコフレックス2台