持 参 者 |
カ メ ラ 名 |
製 造 会 社 |
フィ ル ム |
国 名 |
発売年 |
浅沼 宣夫 |
シルバー スーパー シックス |
日本光機 |
120(6×6cm) |
日本 |
1953 |
|
セミ ミノルタVA |
千代田光学精工 |
120(6×4.5cm) |
〃 |
1946 |
|
セミ パール |
小西六写真工業 |
〃 |
〃 |
1943 |
|
シグマ(ディスプレイ用カメラ) |
シグマ |
− |
〃 |
c1970 |
五十嵐 登 |
シンコー ラビット T |
東郷堂 |
120(6×4.5cm) |
〃 |
c1950 |
伊木 紀昭 |
スーパー イコンタ(530/2) |
ツァイス イコン |
120(6×9cm) |
ドイツ |
1934 |
|
サモカ 35 V |
三栄産業 |
135(24×36mm) |
日本 |
1954 |
|
サムライ 3倍ズーム |
京セラ |
135(18×24mm) |
〃 |
1987 |
石橋 直幸 |
スパルタス 35F |
スパルタスカメラ |
135(24×36mm) |
アメリカ |
c1947 |
|
サモカ 35 V |
三栄産業 |
〃 |
日本 |
1954 |
井上 秀夫 |
スーパー・サモカ 35 |
サモカカメラ |
〃 |
〃 |
1956 |
岩崎 敏彦 |
セミ パール |
小西六 |
120(6×4.5cm) |
日本 |
1938 |
|
セミ ネッター (515) |
ツァイス イコン |
〃 |
ドイツ |
1937 |
|
セミ イコンタ (521) |
〃 |
〃 |
〃 |
1938 |
鵜殿 龍太郎 |
レオタックス メリット |
レオタックスカメラ(旧昭和光学) |
135(24×36mm) |
日本 |
1958 |
大坂 純史 |
スーパー イコンタ(530/16) |
ツァイス イコン |
120(6×6cm) |
ドイツ |
1935 |
|
〃 (532/16)シンクロコンパー付 |
〃 |
〃 |
西ドイツ |
1951 |
|
〃 (533/16)接点付コンパーラピッド |
〃 |
〃 |
〃 |
1951 |
岡田 万寿男 |
スーパー イコン(533/16)シンクロコンパー付 |
〃 |
120(6×6cm) |
〃 |
1952 |
|
スーパー イコンタ(531) |
〃 |
120(6×4.5cm) |
ドイツ |
1937 |
神藤 弘充 |
タワー35(ニッカ3F) |
ニッカカメラ(発売元シアーズ) |
135(24×36mm) |
日本 |
1956 |
|
タワー46(ニッカ5L) |
〃 |
〃 |
〃 |
1957 |
小滝 日出彦 |
シグネット35 |
コダック |
135(24×36mm) |
アメリカ |
1951 |
|
セミ レオタックス 新型 |
昭和光学精機 |
120(6×4.5cm) |
日本 |
1952 |
小林 昭夫 |
スタンダード |
アグファ |
120(6×9cm) |
ドイツ |
1927 |
|
〃 (茶革) |
〃 |
〃 |
〃 |
1930 |
|
〃 (距離計付) |
〃 |
〃 |
〃 |
〃 |
|
〃 (茶革) |
〃 |
乾板(6.5×9cm) |
〃 |
1928 |
|
〃 (距離計付) |
〃 |
〃 |
〃 |
1930 |
小林 泰人 |
ソホ フレックス(レンズ3本) |
ソホリミテッド |
乾板・120(6×9cm) |
イギリス |
c1935 |
小原 嗣朗 |
サボア U |
ロワイエ |
135(24×36mm) |
フランス |
c1957 |
|
スーパー ドリナ |
ツエルト |
〃 |
ドイツ |
1938 |
|
スーパー ドリナU(スーパー35) |
〃 |
〃 |
東ドイツ |
1951 |
笹沼 弘 |
スーパー リンクス T |
ポンティアック |
〃 |
フランス |
1951 |
|
セムフレックス |
S.E.M. |
120(6×6cm) |
〃 |
c1950s |
佐藤 経明 |
ST280 |
スペシアリテ ティランティ |
135(24×36mm) |
〃 |
c1959 |
|
コルヴェット |
〃 |
〃 |
〃 |
c1958 |
城 靖治 |
ジレーネ |
イカ |
乾板(6×9cm) |
ドイツ |
c1914 |
|
ゾンネット |
ツァイス イコン |
乾板(6.5×9cm) |
〃 |
1927 |
|
サンビーム 120(フラッシュ接点付) |
ヘラルド プロダクツ |
〃 |
アメリカ |
1950 |
|
サボイ(フラッシュ接点付) |
ハーバート ジョージ社 |
620(6×6cm) |
〃 |
c1956 |
|
スターレットカメラ |
コダック |
127(4×4cm) |
オーストラリア |
1960 |
椙山 捷三 |
スーパー イコンタ(530) |
ツァイス イコン |
120(6×4.5cm) |
ドイツ |
1934 |
鈴木 恭一 |
エンサイン スナッパー |
ロス エンサイン |
120(6×9cm) |
イギリス |
c1950s |
|
ベビーセム |
S.E.M. |
135(24×36mm) |
フランス |
1949 |
|
フォカ スポールU |
O.P.L. |
〃 |
〃 |
1961 |
|
セムフレックス |
S.E.M. |
120(6×6cm) |
〃 |
c1960 |
高島 鎮雄 |
シュティルン・コンシールド
ベストカメラNo.1 |
C.P.シュティルン |
ガラス乾板
(φ40mm6枚撮) |
ドイツ |
1886 |
|
ズンマ レポルト |
ティランティ(Ceasre Tranti) |
120(6×9cm) |
イタリア |
1954 |
竹内 久彌 |
スーパー リンクスT
(U型改造機?交換レンズ3本付) |
ポンティアック |
135(24×36mm) |
フランス |
c1950s |
津崎 晃 |
サモカ 35V |
三栄産業 |
〃 |
日本 |
1954 |
中村 昭典 |
スパーブ |
フォクトレンダー |
120(6×6cm) |
ドイツ |
1933 |
中村 雅夫 |
セミ ゲルト U |
東亜光機製作所 |
120(6×4.5cm) |
日本 |
1939 |
|
セミ パール |
小西六写真工業 |
〃 |
〃 |
1943 |
七井 貞明 |
No.1 セネカ ジュニア |
セネカカメラ |
120(6×9cm) |
アメリカ |
1916 |
鍋田 道雄 |
ベッサ RF |
フォクトレンダー |
〃 |
ドイツ |
1936 |
|
スーパー ドリナU |
ツェルト |
135(24×36mm) |
東ドイツ |
1951 |
|
スーパー イコンタ 532/16 |
ツァイス イコン |
120(6×6cm) |
西ドイツ |
1948 |
西原 和彦 |
スプートニク |
GOMZ |
120(6×13cm) |
ソ連 |
1955 |
長谷川 幸也 |
セミ レオタックス DL |
昭和光学精機 |
120(6×4.5cm) |
日本 |
1951 |
|
スーパー バルディナ |
バルダ |
135(24×36mm) |
西ドイツ |
1954 |
服部 豊 |
レオタックス スペシャル B |
昭和光学精機 |
〃 |
日本 |
1946 |
|
レオタックス F |
〃 |
〃 |
〃 |
1954 |
|
タワー23(アサヒフレックス IIB) |
旭光学工業(発売元シアーズ) |
〃 |
〃 |
1955 |
|
タワー26(アサヒペンタックスAP) |
〃 |
〃 |
〃 |
1957 |
|
スーパー・サモカ35 |
サモカカメラ |
〃 |
〃 |
〃 |
|
ソリダ V |
フランカカメラ |
120(6×6cm) |
西ドイツ |
1953 |
林 輝昭 |
ベビー スズカ |
三光 |
127(3×4cm) |
日本 |
1951 |
|
シュープリーマ |
コダック |
620(6×6cm) |
ドイツ |
1938 |
平形 信 |
ベビー スズカ |
三光 |
127(3×4cm) |
日本 |
1951 |
|
シーガル(海鴎) |
上海照相機 |
120(6×6cm) |
中国 |
1964 |
藤岡 俊一郎 |
スターライト |
大和光機 |
135(24×36mm) |
日本 |
c1960 |
|
ミノルタ SR-1(前期) |
千代田光学精工 |
〃 |
〃 |
1959 |
森岡 宏郎 |
スタート 35U |
一光社 |
ボルタ判(24×24mm) |
〃 |
1951 |
山口 満 |
セミ レオタックス R |
昭和光学精機 |
120(6×4.5cm) |
〃 |
1952 |
山前 邦臣 |
コロラド |
S.E.M. |
127(4×4cm)? |
フランス |
1959 |
|
ジョワ ド ビーブル |
〃 |
120(6×6cm) |
〃 |
1958 |
|
フォカ スポールUc |
O.P.L. |
135(24×36mm) |
〃 |
1963 |
吉田 安夫 |
サリュート |
キエフ アルセナール |
120(6×6cm) |
ソ連 |
1957 |
|
スタート 35U |
KMZ |
135(24×36mm) |
〃 |
1958 |
|
サモカ35の最初のモデルは1952年に発売され、翌年には軍艦部にアクセサリーシューが追加されました。1954年には、前玉回転から直進ヘリコイドに変更したV型(写真左)に進化し、35W、35Xを経て1956年には距離計連動のスーパーサモカ(写真右)になりました。 |
服部豊さんのレオタックススペシャル、軍艦部にSpecia
Bとカメラ名の刻印があります。レンジファインダーとビューファインダーの位置にご注目ください。レンジファインダーの光学系の外側にビューファインダーを置いたのはライツの特許に抵触しないためで、有効基線長は27mmと非常に短くなりました。
この個体は大戦中に製造していたレオタックススペシャルA/Bの部品を使って終戦直後の1946年に製造されたものと言われているものの1台です。
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小滝日出彦さん所有のセミレオタックス(新型)、レジノンレンズとNKKのウェスターシャッターの組合せで、1951年の発売です。
新型はそれまでの折りたたみ式ファインダーを筒型とし、手動でパララックスを修正できるようにしたものです。 |
長谷川幸也さんのセミレオタックスDL。新型発売の翌1952年に自動巻止めを復活させて登場。
レンズとシャッターの組合せは、ヨーコー(オリンパス光学)とコパルの組合せと日東光学のコミナーレンズとコパルシャッターの組合せがありますが、この個体は後者の組合せです。 |
神藤弘充さんのタワー23。シアーズローバックからタワーシリーズの1台として発売されたニッカ3Fです。シアーズローバックは発売元ですが、これが「S」で始まるカメラ名又は製造会社名に当てはまるかは異論もあろうかと思いますが、今回はとりあえず取り上げました。ニッコール-H
50mm F2付。 |
こちらは服部さん持参の同じくシアーズのタワー23。オリジナルはアサヒフレックスUBです。 |
こちらは同じく服部さん所有のレオタックスF。これは昭和光学製ですから、問題なくテーマに当てはまります。
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藤岡俊一郎さんのスターライト。大和光機(株)の製品で、バークレイやタワー55Bと共通仕様と思われます。輸出チャンネルの違いかOEM供給したものだろうと思われます。大きな等倍ファインダーが特徴です。 |
山前邦臣さん所有のSEM(仏)のコロラド。620フィルムを使いながら画面サイズは4×4cmまたは24×36mmの20枚撮りという変わり者。1959年という発売時期はアメリカではスーパースライドが流行した時期と重なるのでこの影響でしょう。 |
これも山前邦臣さんのフォカスポールUc。スポール(Sport)と言っても運動協議を撮影するのではなく、気晴らし、娯楽の意味で使われたものでレンズシャッター付の中級機。
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竹内久彌さんのスーパーリンクス1型。通常1型は固定鏡胴ですが、これは2型のようにレンズ交換可能に改造されたものだと思われます。
この個体はボディーにはSUPER LYNX
Iと刻印がありフランス製というT型の特徴(U型はモロッコ製)を持っています。 |
ズンマレポルトを手に説明する高島AJCC会長。6.5×9cmの乾板か120フィルム上に6×9cmのイメージを記録するプレスカメラ。4本ターレットのように見えますが、撮影用2本とファインダー用2本の組合せ。
撮影レンズはクセナー105mmF4とアングロン65mmF6.8の組合せ。 |
小林泰人さん所有のソホフレックス。これほど保存状態の良い個体は見たことがありません。標準レンズ、ダルメヤー6インチF2.9、広角ロス4 3/4インチF3.5、望遠ロス13インチF5.4が揃っている逸品です。
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七井貞明さんのNo.1セネカ・ジュニア。所有者の七井さんによれば、コダックの「コダックガール」に対抗してアメリカ先住民族「セネカ族」の女性を使い宣伝したという。120フィルム使用で6×9cmのアパーチャーを持つフォールディングカメラ。 |
高島AJCC会長所有のシュティルン・コンシールド
152mmの円盤形のカメラで直径140mmの円形ガラス乾板に直径41mmの画像を6枚撮影できます。
ベストの下に隠してボタンホールから右側に見えるレンズを覗かせ撮影するそうです。
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林輝昭さんのシュープリーマ。
ガリバーズレチナと言われ、コダックレチナを二回りほど大きくしたカメラです。コダックでは珍しい少量生産品で2000台以下、多の資料によると1800台以下とのことです。 |
小林昭夫さん所有のアグファスタンダード2種。
左は6.5×9cm甲板使用の連動距離計付、右は120ロールフィルム(6×9cm)型で同じく連動距離計付。
左側の写真に示す連動距離計のついた乾板カメラは極めて珍しいものです。 |